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外壁の色あせが気になってきたり、お風呂が古くなってきたりすると、そろそろリフォームかなと考えますよね。でも、どこに頼めばいいのか分からず手が止まっている方も多いはずです。
結論から言うと、リフォーム会社の選び方は「見積書の中身」「保証とアフター」「会社の体制」の3つを、同じものさしで比べると迷いにくくなります。
この記事を読むと、外壁塗装やお風呂のリフォームを頼む前に、何を聞いて何を見比べればいいかが分かります。
リフォーム会社の選び方は「何を頼みたいか」を決めるところから
『とりあえず何社かに電話してみようかな』と思うのは自然です。ただ、頼みたい工事がはっきりしていないと、見積りの中身がそろわず比べにくいんです。
まずは、気になっている場所と、どこまで直したいかを書き出してみてください。
気になっている場所を書き出す
例えば外壁なら「外壁だけか、屋根も一緒か」で工事の範囲が大きく変わります。お風呂なら「浴槽だけか、浴室ごと入れ替えるか」で話が違ってきます。
書き出しておきたいのは、次のようなことです。
- 気になっている場所(外壁・屋根・浴室など)
- 気になり始めた時期と、どんな症状か(色あせ・ひび・カビ・寒さなど)
- 家の築年数と、前回の塗り替えや交換の時期
- 工事をしたい時期と、予算の上限
一緒に頼むか、別々に頼むか
外壁と屋根は、足場を組んで工事をすることが多い場所です。別々の時期に頼むと、そのたびに足場が必要になることも。
一緒に頼むか別々に頼むかで総額は変わります。見積りの時に両方のパターンを聞いておくと、比べる材料が増えますよ。
塗り替えの時期そのものに迷っている方は、外壁塗装が必要になる時期と劣化のサインから読んでみてください。
頼み先の形で何が違う?
リフォームを頼める先にはいくつかの形があります。どれが正解というより、何を重視するかで向き不向きが分かれます。
| 比べるところ | 地元の塗装店・工務店 | 住宅会社系・リフォーム会社 | マッチングサイト経由 |
|---|---|---|---|
| 申し込み方 | 店や会社に直接連絡 | 窓口やWebフォームから連絡 | サイトで業者を探して依頼 |
| 得意なこと | 塗装や大工など本業の工事 | 外壁・水回りなど複数の工事をまとめて相談 | 候補を一覧で探す |
| 工事をする人 | 自社の職人や、付き合いのある職人 | 自社の職人や協力会社 | 登録している各業者 |
| 保証の決まり方 | 会社ごとに決める | 会社ごとに決める(保険を付けられる会社も) | 業者ごとに違う |
| 比べやすさ | 1社ずつ問い合わせる | 料金プランを公開している会社もある | 一覧で並べて見やすい |
『結局どこに頼むのがいいの?』と聞きたくなりますよね。ただ、おすすめは住んでいる地域と頼みたい工事で変わります。
大事なのは形よりも、このあと紹介するポイントを満たしているかどうかなんです。
地元の塗装店・工務店が合いやすい人
近くの会社に頼みたい方や、職人さんと直接話して決めたい方には、地元の塗装店や工務店が合いやすいです。家の近くにあるので、何かあった時に相談しやすいのも安心材料です。
一方で、料金表を公開していない会社も多く、比べるには見積りを取る必要があります。保証の中身も会社ごとに違うので、書面でもらっておきましょう。
住宅会社系・リフォーム会社が合いやすい人
外壁とお風呂のように、別の工事をまとめて相談したい方には、複数の工事を扱う会社が選びやすいです。窓口が1つで済むので、打ち合わせの手間を減らせます。
ただ、実際に工事をするのが自社の職人か協力会社かは会社によって違います。誰が工事をするのか、現場の責任者は誰になるのかを聞いておくと安心ですよ。
マッチングサイト経由が合いやすい人
まずは候補を広く探したい方には、マッチングサイトが便利です。いくつもの業者を一覧で見られるので、候補を探す時間を短くできます。
その分、保証や支払いの決まりは業者ごとに違います。サイトの決まりと業者の決まりの両方を見ておきましょう。

見積書で比べるポイント
外壁塗装の業者選びで、特に差が出やすいのが見積書です。金額の大きさだけを見て決めると、あとから「思っていた工事と違う」となることも。
ここが大事なところです。比べる時は、総額より先に「何が含まれているか」をそろえてみてください。
「一式」だけの見積書は中身を聞く
例えば「外壁塗装 一式」とだけ書かれていると、足場や下地の補修が入っているのか分かりません。項目ごとに数量や単価が書いてある見積書のほうが、比べやすいんです。
一式の表記があっても、それだけで悪い見積書とは限りません。中身を聞いた時に、きちんと説明してもらえるかを見ておきましょう。
外壁塗装で見ておきたい項目
外壁塗装の見積書では、次の項目が入っているかを確かめてみてください。
| 項目 | 見ておきたいこと |
|---|---|
| 足場 | 足場の設置と解体、飛散防止のネットが入っているか |
| 高圧洗浄 | 塗る前の洗浄が入っているか |
| 下地補修 | ひび割れなどの補修がどこまで含まれるか |
| 塗る回数 | 下塗り・中塗り・上塗りの回数が書いてあるか |
| 塗料 | 塗料の名前とグレード、耐久年数の目安 |
| シーリング | 打ち替えか、上から足す増し打ちか |
| 付帯部 | 雨樋・破風・軒天などが含まれるか |
| 諸費用 | 何が含まれ、いくらかかるか |
項目の読み方は外壁塗装の見積書の見方でくわしく紹介しています。
追加費用が出る条件を先に聞く
工事が始まってから、思わぬ費用が出ることもありますよね。国土交通省のリフォームの案内でも、追加の費用についてあらかじめ確かめておくことがすすめられています。
「どんな時に追加費用が出ますか」「契約後に金額が変わることはありますか」と、契約の前に聞いておくと安心です。
見積書を第三者に見てもらう方法もある
『この見積り、高いのか安いのか分からない』という時は、第三者に相談する方法もあります。住宅リフォーム・紛争処理支援センターの「住まいるダイヤル」(0570-016-100)では、リフォームの見積書について無料で相談できると国土交通省が案内しています。
相見積りは条件をそろえて取る
複数の会社に見積りを頼む時は、同じ条件で頼むのがコツです。塗る範囲や塗料のグレードがばらばらだと、金額だけ並べても比べられません。
1社目の見積書を見て「この項目は他社ではどうなっていますか」と聞くのも、比べるうえで役に立ちますよ。
創建リフォーム
わが家の総額を、まずは無料の見積りで確かめる
外壁塗装の費用は、建物の大きさや劣化の具合、諸費用で変わります。創建リフォームはWebの見積りシミュレーションに加え、訪問なしのテレビ電話見積りにも対応しています。
見積り無料創建リフォームの無料見積りを見てみる(創建リフォームの公式サイトに移動します)
保証とアフターサービスはどこまで見ればいい?
『保証10年って書いてあるから大丈夫かな』と思いますよね。ただ、同じ「10年」でも、何が対象になるかは会社によって違うんです。
「何が」「どんな時に」対象かを見る
外壁塗装の保証なら、塗膜のはがれやふくれが対象なのか、屋根や雨漏りまで含むのかで中身が変わります。色あせのように、対象外になりやすい症状もあります。
保証の年数よりも、対象になる症状と対象外の条件を書面で見せてもらうのが大事です。
- 対象になる場所と症状
- 保証の年数と、始まる日
- 連絡先と、修理までの流れ
- 対象外になる症状や条件
- 会社がなくなった時の扱い
- 定期点検の有無と、点検を受けない時の扱い
会社の保証と、保険の保証は別物
会社が自分で約束する保証は、その会社が続いていることが前提になります。そのため、第三者の保険を付けられるかどうかも見ておきたいところです。
国土交通省は、リフォームの工事に欠陥があった時に備える「リフォーム瑕疵保険」の制度を案内しています。保険を付けられるかは会社によるので、見積りの時に聞いてみてください。
アフターの連絡方法も確かめる
工事が終わってから気づくこともありますよね。点検の時期や、気になることがあった時の連絡方法を聞いておきましょう。
電話だけでなく、写真を送って相談できる窓口がある会社もあります。連絡の取りやすさも、比べるポイントの1つです。
会社の体制・資格・許可の確かめ方
見積書と保証を見たら、最後に「この会社に任せて大丈夫か」を確かめます。会社の体制は、ホームページの会社情報と、見積りの時の受け答えから見えてきます。
会社情報で見ておきたいこと
まずは会社情報のページを開いてみてください。見ておきたいのは、次のようなところです。
- 会社の所在地と連絡先がはっきり書いてあるか
- 設立の時期や、リフォームの実績が書いてあるか
- 持っている許可や登録の番号が書いてあるか
- 在籍している資格者(建築士・塗装技能士など)
建設業の許可は工事の金額によって必要かどうかが違う
実は、リフォーム会社の中には建設業の許可を持っていない会社もあります。国土交通省の案内では、建築一式工事以外の工事は、1件の請負代金が500万円未満なら許可がなくても請け負える「軽微な工事」とされています。
出典: 国土交通省「建設業の許可とは」
許可がないから悪い会社、とは言い切れません。ただ、許可や登録の有無は会社を比べる材料の1つになります。
誰が工事をするのかを聞く
工事を自社の職人がするのか、協力会社に任せるのかは会社によって違います。どちらの場合も、現場を見てくれる担当者がいるかが大事です。
見積りの時に「工事中の連絡は誰にすればいいですか」と聞くと、体制が見えやすくなりますよ。
現地をよく見てくれるか
外壁や屋根の状態は、家ごとに違います。現地調査で外壁のひびや屋根の様子をていねいに見てくれる会社は、見積りの根拠も説明しやすいんです。
写真で状態を見せながら説明してくれるかも、見ておきたいポイントです。
訪問販売・点検商法に気をつけたいこと
突然の訪問で「屋根が傷んでいますよ」と言われると、不安になりますよね。訪問営業そのものがすべて悪いわけではありませんが、その場で決めないことが大事です。
国民生活センターは、「近所で工事をしている」と訪ねてきて屋根を点検し、不安をあおって契約させる「点検商法」に注意を呼びかけています。2022年度の屋根工事の点検商法の相談は2018年度の約3倍に増え、契約した人の8割超が60歳以上だったと公表しています。
出典: 国民生活センター「屋根工事の点検商法」(2023年10月11日公表)
突然の訪問を受けた時の対処
国民生活センターがすすめている対処は、次のとおりです。
- 突然訪ねてきた業者には、屋根に上らせて点検させない
- その場で契約せず、家族やほかの会社にも相談する
- 「保険金で直せる」という話にはすぐに乗らない
- 不安な時は消費者ホットライン「188」に相談する
クーリング・オフも知っておく
訪問販売で契約してしまった場合でも、クーリング・オフができることがあります。国民生活センターによると、訪問販売のクーリング・オフの期間は8日間です。
通知ははがきなどの書面のほか、2022年6月からはメールなどの電磁的な方法でもできるようになりました。

口コミや知恵袋でよく見る業者選びの声
外壁塗装やリフォームの口コミ、知恵袋の相談を見ていくと、業者選びについての声はいくつかの傾向に分かれます。
- 見積りの項目をていねいに説明してもらえた
- 現地調査で家の状態を写真で見せてもらえた
- 工事中の連絡や近所へのあいさつがしっかりしていた
- 相見積りの金額の差が大きくて、どこを比べればいいか分からない
- 「今だけ値引き」と言われて、急いで決めてしまった
- 保証の中身をよく確かめずに契約した
よく見かけるのは、「見積りの比べ方が分からない」という悩みです。金額の差に目が行きがちですが、塗る範囲や塗料のグレードがそろっていないことも多いんです。
値引きを急がされた、という声も目立ちます。大きな値引きを言われた時ほど、元の金額の根拠を聞いてみてください。
口コミは候補を探す入り口として役に立ちます。ただ、最後は見積書と保証書を見比べて決めるのが安心ですよ。
見積りの前に用意しておくチェックリスト
ここまでの内容を、見積りで聞くことの形にまとめました。電話でも訪問でも、この順で確かめてみてください。
- 工事の範囲(外壁だけか、屋根や付帯部も含むか)
- 足場・洗浄・下地補修・塗る回数が見積書に入っているか
- 塗料の名前とグレード、耐久年数の目安
- 諸費用の中身と金額
- 追加費用が出るのはどんな時か
- 保証の対象と年数、対象外の条件
- 第三者の保険を付けられるか
- 工事をする人と、工事中の連絡先
- 支払いの時期と方法
この9つに答えてもらえれば、会社ごとの違いがかなりはっきりします。答えがあいまいな時は、もう一度聞くか、ほかの会社とも比べてみましょう。
具体例として創建リフォームの場合
ここからは、ここまでのポイントを実際のリフォーム会社に当てはめてみます。例として取り上げるのは、関東と関西で外壁塗装やお風呂リフォームを手がける創建リフォームです。
創建リフォームは、株式会社創建が運営するリフォームのブランドです。会社の概要は創建リフォームとはにまとめています。
見積り:料金プランと諸費用が公開されている
創建リフォームの公式サイトには、外壁塗装の4つのプランの金額が載っています。以下は2026年10月時点の公式サイトの記載(税込・2階建て28坪目安)です。
| プラン | 総額(税込・28坪目安) | 塗る範囲 | 外壁の塗料の耐久年数の目安 |
|---|---|---|---|
| バリュープラン | 77.9万円から | 外壁のみ | 10〜15年 |
| スタンダードプラン | 93.8万円から | 外壁+屋根 | 10〜15年 |
| ハイグレードプラン | 105.9万円から | 外壁+屋根 | 15〜18年 |
| プレミアムプラン | 127.1万円から | 外壁+屋根 | 20年程度 |
どのプランにも、これとは別に諸費用の目安25万〜46万円が必要です。家の形や築年数で別の費用が出ることもあるので、最新の金額とわが家の総額は見積りで確かめてみてください。
全プランに、足場・高圧洗浄・下地補修・3回塗り・シーリングの打ち替え・付帯部・バルコニーの塗装が含まれると書かれています。プランごとの違いは外壁塗装の料金の記事でくわしく紹介しています。
保証:自社保証と第三者の保険
標準は自社保証10年で、オプションで第三者機関の保険を使った「トリプル保証」を付けられると公式サイトに書かれています。延長保証保険の補償限度額は1,000万円です。
ただし、延長保証保険などには築年数の条件があります。わが家が対象になるかは、見積りの時に確かめておきましょう。くわしくは創建リフォームの保証を見てみてください。
会社の体制:運営会社と在籍資格
運営する株式会社創建は、大阪市に本社、東京都千代田区に東京支店があります。宅地建物取引業の免許と、一級建築士事務所の登録番号も会社情報に載っています。
外壁塗装のページには、建築士・施工管理技士・塗装技能士・屋根診断士が在籍していると書かれています。グループとしては「創建グループ創設75年」と公式サイトで表記しています。
見積りの方法:現地調査かテレビ電話
見積りは、現地調査か、スマホのビデオ通話を使ったテレビ電話で受けられます。テレビ電話の見積りは無料で、契約の義務はないと公式サイトに書かれています。
テレビ電話の見積りには割引の条件もあります。やり方はテレビ電話見積りの記事、全体の流れは依頼の流れの記事で紹介しています。

候補の一つとして比べてみたい方は、まず無料見積りで、わが家の総額と保証の中身を聞いてみるのが早いです。気になったら、見積書を手元に置いてこの記事のチェックリストと照らし合わせてみてください。
創建リフォーム
わが家の総額を、まずは無料の見積りで確かめる
外壁塗装の費用は、建物の大きさや劣化の具合、諸費用で変わります。創建リフォームはWebの見積りシミュレーションに加え、訪問なしのテレビ電話見積りにも対応しています。
見積り無料創建リフォームの無料見積りを見てみる(創建リフォームの公式サイトに移動します)
よくある質問
リフォーム会社の選び方で、最初に見るところはどこですか?
まずは頼みたい工事の範囲を決めてから、見積書の中身を見るのがおすすめです。同じ外壁塗装でも、足場や付帯部が含まれるかで金額が変わるので、条件をそろえて比べることが大事です。
外壁塗装の業者は何社くらいに見積りを頼めばいいですか?
決まった数はありませんが、2〜3社に同じ条件で頼むと違いが見えやすくなります。数を増やすより、塗る範囲や塗料のグレードをそろえて頼むほうが比べやすいです。
見積りの金額が妥当か分からない時はどうすればいいですか?
住宅リフォーム・紛争処理支援センターの「住まいるダイヤル」(0570-016-100)で、リフォームの見積書について無料で相談できると国土交通省が案内しています。会社に項目の中身を聞いてみるのも1つの方法です。
訪問販売で契約してしまったら、取り消せますか?
訪問販売の契約は、クーリング・オフができる場合があります。国民生活センターによると期間は8日間です。不安な時は消費者ホットライン「188」に相談してみてください。
保証は年数が長いほど安心ですか?
年数だけでは判断しにくいです。何が対象になり、どんな時に対象外になるかで中身が変わるので、保証書の内容を契約の前に見せてもらいましょう。
まとめ
- リフォーム会社の選び方は、頼みたい工事の範囲を決めてから、見積書・保証・会社の体制を比べる
- 外壁塗装の見積書は、足場・下地補修・塗る回数・塗料・諸費用が入っているかを見る
- 保証は年数より、対象になる症状と対象外の条件を書面で確かめる
- 突然の訪問で点検をすすめられたら、その場で契約しない
- 迷ったら同じ条件で2〜3社の見積りを並べて比べる





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